4 Outfit ideas of designer "Kimura"
Vintage clothing × LOOPÉ
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"次の世代に繋げていけるような、少し先の未来にヴィンテージと呼ばれるような服を作りたい"
LOOPÉのアイテムにはそんな思いも込められている。 そこには、デザイナー木村が持つ古着への狂気的なまでの愛情がある。
「着た人が語りたくなり、年月が経っても受け継がれていく洋服には価値があると思う。
我々もそうやって長く愛されていくような洋服を作りたい。」
そう語る木村のルーツである古着と、3rd DROPのアイテムを使った"日常の"コーディネートを紹介。
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高密度なサテン生地に加工を施すことで、独特の光沢感と重厚感を表現しながらも、ソフトな履き心地を実現した生地。
「ワイドなイージートラウザースを作りたかった」という木村がこだわったドレープ感。そこにミリタリーディテールを”後付け”し、重厚感を加えた。
無骨なカーゴパンツではなく、特徴的なイージートラウザースに仕上がった。
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1950's BIG BEN WORK JACKET
15年前くらいに九州の古着屋で購入。 |
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「色のフェード感や汚れ、フロッキープリントの劣化具合。ハンドペイントの犬のイラスト。
どこを取っても昔の服の良さが詰まってます。」
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PLEATED EASY CARGO 生地 a / ニドムバイオ ハイカウント サテン
Color:OLIVE , size:33 , 169cm
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「70年代らしいゆったりとしたシルエットのトラウザースに、レザーシューズを合わせるクラシックなスタイル。パーカーの上質な素材感とネックのリブの特徴を生かし、フレンチカジュアルの様なシンプルで洗練されたコーディネートでまとめてみました。」
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通常ではパーカーに使用しないほどの細い糸を、度目を詰めて使用することで上品な質感を表現。裏糸にはループを掻いて極上の肌触りとなっている。
木村が「個人的にも好きなアイテム」というパーカーは、スタンドカラーに見えるデザインで個性を表現。インナーとして使っても、首元がコーディネートのアクセントになる。 |
THUNDER BOXのベレー帽
「ここのベレー帽は、型が気に入っていて、いくつか持っています。」
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1970's MADE IN USA TROUSERS
10年前に高円寺の古着屋で購入。
「クラシックなシルエット、オーセンティックな生地の色とムラがたまらないですね。」
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OVERSIZE HIGH NECK HOODIE 生地 a / ヴェリーライト度詰裏起毛
Color:BLACK , size:33 , 169cm
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「日焼けにより、ナチュラルな色落ちをしたカーディガンと、硫化染料で染め生地洗いを施したトラウザースを合わせ、全体的にフェードした色合いでまとめてみました。」
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1950's LERRERES CARDIGAN
15年位前に購入。
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「色のフェード感がすごく好みなのと、背中のサガラ刺繍がポイントです。」
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コートで使用するような高密度なコットンに硫化染めを行い、エイジングを表現したヴィンテージ感のある生地。
シルエットを強調するためにテーパードをかけ、さらに裾口にタックを入れることで、こだわりのドレープ感を作り出した。 |
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PLEATED EASY CARGO 生地 z / サルファーダイ コーマツイル
Color:WASHED GRAY , size:15 , 169cm
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「加工では表現できない、長年の着用で生まれたリアルな色落ち・リペア・汚れを持つヴィンテージのワークトラスザースにグレージュのパーカーを合わせて、上品な土臭さをコーディネートで表現しました。」
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不規則な凹凸感と柔らかさは表、中、裏の3層で異なる太さのスラブ糸を使用しているため。極限まで度目を詰めることで、重厚感も追求した。
オーバーサイズのシルエットと、サイドポケットはアウターとしての存在感を放ち、コーディネートの主役としても活躍する。
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SORBATTIのボーラーハット
「つばが短く全体的に小ぶりなので、頭の小さい私にピッタリで気に入っています。」 |
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1940's WORK TROUSERS
10年くらい前にロンドンで購入
「作業着独特の色落ちや、日焼けがいい味を出しています。リペアも素人が直したのだろう、と想像できる野暮ったさがおもしろいですね。」
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OVERSIZE HIGH NECK HOODIE 生地 z / ヘビーウエイトスラブ裏毛
Color:GREGE , size:33 , 169cm
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